どん底のぼれろ

単なる雑多ブログです;

EMERSON, LAKE & PALMER - GOD! (Ayanami-081)

f:id:bootlegbootleg:20190120232600j:plain
EMERSON, LAKE & PALMER - GOD! (Ayanami-081)

AYANAMIレーベル2CDR。1973年3月31日デュッセルドルフ公演をオーディエンス録音で収録。72年3月から73年6月まで行われたトリロジー・ツアーの終盤に当たる公演です。

トリロジーアメリカツアーの音源はアナログの頃から数種類存在していたみたいですね、"AMERICAN TOUR 1972"や"THE PALMS""SUKRAT"等々・・・学生の頃、中古レコード屋でよく見かけました。CDで復刻されたタイトルもありますね。それくらい90年代半ば頃までELPの音源は少なかったのです。

90年代後半に入るとHIGHLANDレーベルが大量のELPブートをリリースしたため、各ツアーの音源も色々と出揃ってきました。ただ質の良い音源は少なかったと思います(特に73~74年の頭脳改革ツアーのブートはどれも音が酷かった・・・😔)

その後、AYANAMIによって良質な音源がリリースされましたね。この音源もその1つで、73年の音源ながらかなり聴きやすい良好AUD音源です。カットが多くて不完全ですが、これだけの音質なら十分に満足できるブートでしょう。

f:id:bootlegbootleg:20190120232631j:plain
72年のツアーとは曲目が若干変化している点に注目です。それまで単独で演奏されてきたシェリフはジェレミー・ベンダーとのメドレー形式に変化しています。また、数えるほどしか演奏されなかったと言われる奈落のボレロが演奏されているのも嬉しいところ。

そして一番の聴き所は、まだ未発表だった悪の教典#1が演奏されている点です。この時点では次のアルバムのレコーディングにすら入っておらず、この曲もいわばプロトタイプの形で披露されております。スタジオテイクとは所々が違っており非常に興味深いです。このようにライブで演奏されながら完成させていったのでしょうね。

最後は、これもこの時点では未発表のトッカータとなっていますが、ここで音質が一気に数ランク落ちます。果たして本当にトッカータが最後に演奏されたのか、そして同じ日の音源かどうかも疑わしいレベルです。ただ、トッカータからロンドへと繋ぐメドレーは珍しいと思います。音が悪すぎるのが残念です・・・。

f:id:bootlegbootleg:20190121011636j:plain
ジャケットとインレイの裏側です。
 


試聴用に悪の教典をどうぞ